Kei Takayanagi
3D Paper Artist

 

PROFILE

髙柳 啓

ロサンゼルス在住時代よりペーパーアートの世界に踏み込み、帰国後、個展や作品展を通して日本はもとより、ワールドワイドな活動を行うペーパーアーティストです。

Kei Takayanagi

I step into the world of the paper art from the times resident in Los Angeles, and a world wide active paper artist with various works through a private exhibition and an exhibition.

●Detail

1990年、ロサンゼルスで偶然ペーパーアートと出会い魅了され、ほぼ自己流で制作をスタート。帰国後、13年にわたり講師として百貨店や各地域でワークショップを実施していました。 2005年、フランスで長らく続く、世界最古の国際公募展「ル・サロン展」に入選を果たし、これを契機にペーパーアーティストとして作家活動に入り現在に至っています。 江戸時代における浮世絵はさることながら、先人達が残した素晴らしい作品は、現在も国内外問わず人々の心を捉え続けています。 世界中の名画の歴史を財産として、今まで存在しなかった独自の技法を存分に生かして紙の立体表現者としてご高覧いただくことが私にとっての社会貢献である、と感じています。 作品制作では、どこまでも紙という素材にこだわり、「切る→貼る→構築する」という緻密な手作業を極めています。 技能をおしげもなく発揮し感覚をふるに使って、面と面の空間を表し、高さと奥行きがそこに加わり、紙という素材から絵が現実味を帯びて、三次元の新しい舞台が出来上がるのです。 原画の持つ世界観に生命力がみなぎるように、そこから始まるストーリーを創り上げていきます。

<Before>

<After>
※「ル・サロン展」入賞作品 詳細はこちら

最近では、墨絵作家の鈴木玉麗としての顔も使いながら、オリジナルの水墨画を描き、ダイナミックな墨の濃淡に彩色を施すことで、和紙と墨が文化の融合の世界を作り出しています。

このように、『紙×●●』という文化のコラボレーションから、唯一無二の作品をプロデュースし続けることを現在の目標としています。

さらに、「フレームに納まった作品」という枠から逸脱し、原画の持つ世界観を空間にまで拡張し、空間デザイン・プロデュースを表現者として制作していきたいと思っています。

最後に

こちらのホームページには、国内外の歴史的原画を元に制作した作品が多くありますが、 企業(法人)様/個人様問わず、ご依頼に応じた完全オリジナル作品の制作や、原画の選別からのオリジナル作品制作までをお受けいたします。 しっかりとご依頼主様と話し、イメージを具現化させる作品の制作をお約束いたします。 オフィスや、商業施設、レストラン、病院、マンション等に合わせた作品の制作や制作済の作品のレンタルサービスも検討いたしますので、是非こちらからお気軽にお問合せください。